ここ数年、木造の高層建築物が増えつつあるようです。
2020年の東京オリンピックに合わせて建設された新国立競技場には、47都道府県からの国産木材がふんだんに使用され、“木のぬくもりが感じられるスタジアム”として認知されています。
その後も、木材を利用した高層建築の建設が相次いでいます。
2022年5月には、大林組が横浜市に地上11階・高さ44mの純木造ビルを完成させました。
また、2022年8月から休業している渋谷マルイは、2026年に日本初の本格的木造商業施設に建て変わる予定です。
さらに今年1月には、東京・日本橋で三井不動産と竹中工務店が、地上18階・高さ84mの日本一高い木造賃貸オフィスビルの建設を始めました。2026年の完成を目指しています。
今後この動きは大きな流れになるのでしょうか。注視していきたいと思います。
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