2021年4月に、「施工管理技士補」という建設業界の現場監督に関わる新しい資格が登場しています。技術者不足を補うために設けられたそうです。
「1級施工管理技士補」「2級施工管理技士補」と、1級と2級それぞれの施工管理技士に「技士補」が加わりました。
2級施工管理技士補は、17歳以上であれば実務経験を問わず誰でも受験できます。さらに2024年の法改正で、1級施工管理技士補も19歳以上なら誰でも受験可能になりました。
建設業界の経験のない無職やフリーターでも取得できる国家資格ですね。インパクト大ではないでしょうか。
人手不足の建設業界では、多くの企業が施工管理職の人材を確保するのに必死ですが、この新しい資格が業界にどれだけ影響を与えていくのか、注視していきたいと思います。
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